平素より社会福祉法人睦月会の運営にご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、標記の件、4月7日に政府から緊急事態宣言が出され、東京都からの「緊急事態措置」における障がい者施設等の運営に関しての「都は障害福祉サービス等事業所に対し、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく施設の使用制限や使用停止の要請（休業要請）は行っておりません。」の通知が出されております。
それを鑑み、睦月会では以下の基本方針のもと、以下の事業運営をおこなっていく予定です。
新型コロナウイルス感染拡大への対応に関する睦月会の基本方針

１．感染防止を最優先する
・睦月会の利用者・ご家族および職員の安全を第一に考え、感染防止を最優先する。
・睦月会には、障害のある方も多く、また福祉、医療、教育など対人援助職が多いことから、感染防止の対策を最も重視する。
・睦月会運営の事業所がクラスター（感染源になる集団）になること、睦月会構成員が感染源となって感染拡大に繋げてしまうことは絶対に避けなければならず、そのための徹底的な感染防止対策を行う。

２．利用者の生活環境保障
・新型コロナウイルス感染拡大が進む厳しい状況下にあっても、利用者・ご家族の生活環境保障を重視し、可能な限り、利用者ニーズに対応し、福祉機関としての責務を果たす。
・職員、ご家族が団結してあらゆる手段を用いて、利用者の安全安心の生活の営みを維持していく。
・ただし、上記１に示す感染防止を最優先とし、必要な優先順位をつけて着実に実施していく。
（実施に対しては、理事長を責任者として判断をしていきます）

３．睦月会構成員の協力による臨機応変な対応
・感染拡大の進行に伴い、政府等からの指示も含めて、社会状況は刻々と変化しており、 睦月会としての一連の取り組みにおいても臨機応変な対応が求められる。
・睦月会としては、理事長がその都度判断して、利用者・家族、職員等の睦月会構成員に対して、必要な対応を発信していく。
・従って、今は睦月会構成員が一致協力して、社会福祉法人として取るべき対応について、それぞれ ができることに最大限の力を注ぎ、臨機応変に取り組んでいくことが求められる。
以上

ご家族へのお願い

〇各事業所から、「事業の短縮」や「２部制」等の対応が出されます。先の「新型コロナウイルス感染拡大への対応に関する睦月会の基本方針」でも示させていただきましたが、まずは、利用者・ご家族および職員の安全を第一に考え、感染防止を最優先することが目的です。
ご協力のほど、重ねてお願いする次第です。

〇また、本対応は４月13日より緊急事態宣言終了までを想定しております。しかし、国および東京都より、指示があった場合は、あらためて対応をお示しします。

〇　本対応についての問い合わせは、法人本部までお願いします。